前十字靭帯損傷|玉野市ジール整骨院
前十字靭帯損傷の症状と治療|玉野市ジール整骨院
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このページでは、膝の症状の一つである前十字靭帯損傷の症状と治療方法を紹介しています。
前十字靭帯損傷の症状|玉野市ジール整骨院
顕著な炎症反応を有する事が多く、少しの動きでも痛みがあります。
レントゲンでは映らないので、MRIでの評価が必要になります。
前十字靭帯損傷のチェックリスト|玉野市ジール整骨院
- 受傷時の激しい膝の痛み
- 膝のブツッという断裂音(ポップ音)があった
- 膝の腫れ
- 膝の不安定性(膝が抜けるような感じ)がある
前十字靭帯損傷の原因|玉野市ジール整骨院
前十字靭帯は、大腿骨から脛骨にかけて斜め下に走行しています。
前十字靭帯が損傷することで炎症反応がおき、痛みが出てきます。
前十字靭帯は、
・脛骨が大腿骨に対して前方に逸脱しないように
・膝関節が過度に回旋しないように
働いています。
前十字靭帯損傷の原因としては、以下のものがあります。
・膝が内側に入ってしまう動き
・コンタクトスポーツ
・過去に膝の靭帯の損傷がある
シチュエーションとしては、ジャンプの着地で膝が内側に入る動きが最も多いです。
またラグビーなどのコンタクトスポーツにおいて、膝の外側から内側にストレスが加わることも多くあります。
元々の靭帯損傷により膝関節に不安定性があることや、股関節や足関節に可動域制限などの問題があり、膝に不安定性があることも前十字靭帯損傷を誘発します。
前十字靭帯損傷の治療|玉野市ジール整骨院
膝の痛みで来院され、前十字靭帯損傷が疑わしい患者さまには、一度整形外科をご紹介します。
MRIで損傷しているかどうかを調べ、手術をか保存療法かを決めていただきます。
ジール整骨院で対応する事が多いのは、手術後や保存療法を選択し、
・膝の不安定性がある
・痛みが残っている
といったお悩みです。
1.物理療法
ジール整骨院では、物理療法として「超音波治療」と「電気治療」を同時に行えるコンビネーション治療器をご用意しております。
2つのエネルギーを同時にアプローチすることによって、より効果的に効率の良い治療が可能になります。
【超音波治療】
・慢性期
超音波治療器の温熱作用を用いて、関節包、靱帯、筋膜にアプローチします。
局所の血流増大や拘縮緩和の効果があり、機能改善が期待できます。
【電気治療】
・ハイボルテージ(高電圧低周波)
組織の深くまで届く電流刺激で、高い鎮痛効果や腫れを抑える効果があります。
・マイクロカレント(微弱電流)
毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
・EMS
電気刺激で筋を動かし、血流改善と筋の柔軟性を回復する効果があります。
筋緊張の緩和をする場合は中程度の強さ、筋力増強をする場合は強出力で通電をおこないます。
2.保護・固定
膝の不安定性や痛みがある場合は、膝の動きをサポートしたり、痛みを出にくくするためにテーピングをすることもあります。
※テーピングに関しては、体調や皮膚の状態によってかぶれることもあります。違和感やかゆみを感じるようでしたら、すぐにはがしてください。
3.徒手療法・運動療法
膝周辺の筋力エクササイズや、
全身の協調性のエクササイズで再発予防を行います。
原因でも説明したように、膝関節のみの問題で膝をケガすることは少ないです。
股関節、足関節、体幹など体全体へのアプローチが重要です。
さいごに|玉野市ジール整骨院
本疾患の再発予防としてよく言われるのが筋力トレーニングにて関節の安定性の
向上をさせることです。しかし、トレーニングと言ってもどの様にしていけば良いのかが
わからない・トレーニングの偏りにより今度は逆に可動域制限が出てきてしまうなどといった
問題が出てきてしまいます。ですので、関節は安定させる、筋肉は柔軟性出すといったことが必要になってきます。
これを個人で行うことは難しいのでその場合はお近くの医療機関にご相談いただければと思います。