大腿骨頭壊死(ANF)|玉野市ジール整骨院
大腿骨頭壊死(ANF)の症状と応急処置|玉野市ジール整骨院
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このページでは、股関節の症状の一つである大腿骨頭壊死(ANF)の症状と治療方法を紹介しています。
大腿骨頭壊死(ANF)の症状|玉野市ジール整骨院
大腿骨頭壊死にかかっただけでは、特に痛みは生じません。
痛みは壊死した骨頭が陥没して起こり、陥没が大きくなるのにつれて痛みもより強くなっていきます。
症状が進むと、関節面も変形し、寛骨臼が破壊されていきます。
初期のころは、歩行の際や階段昇降時に股関節に痛みや違和感を覚える程度ですが、その後痛みが持続するようになります。
また、股関節の変形に伴い、関節の動く範囲が狭くなったり、跛行(はこう:足を引きずって歩く事)が生じたりするなど、正常に歩けなくなってしまいます。
大腿骨頭壊死(ANF)のチェックリスト|玉野市ジール整骨院
- 歩行時に股関節が痛む
- 階段の上り下りで股関節が痛む
- 動いていなくても股関節の痛みが続く
- 股関節の可動域が狭くなる
- 脚を引きずって歩いている
大腿骨頭壊死(ANF)の原因|玉野市ジール整骨院
大腿骨頭壊死は、股関節骨折や股関節脱臼に続いて発生することがあります。
糖尿病、鎌状赤血球貧血、腎臓病、アルコール依存症、痛風、ゴーシェ病(長い骨や骨盤の外層が浸食されるなどの多くの異常が起きる遺伝性疾患)などによっても引き起こされることがあります。
また、ステロイド剤の高用量あるいは長期間の使用によって大腿骨頭壊死が発生することもあります。
減圧症(潜水したダイバーが海面に上るときなど、人が高圧の環境から低圧の環境に移動するときに起こる病態)も原因となりえます。
原因不明の場合もあります。
大腿骨頭壊死(ANF)の治療|玉野市ジール整骨院
安静と運動だけで骨の異常部分が治癒することもありますが、通常は手術が必要になります。
早期の大腿骨頭壊死の患者さんの多くは、骨頭穿孔術(こっとうせんこうじゅつ)と呼ばれる手術方法で、骨の再生を活性化させることが可能です。
手術的治療は、大きく分けて骨切り術と人工関節置換術の2通りがあります。
壊死をした部分が限られている場合は、大腿骨の骨頭の崩壊・変形を予防するため、骨への体重のかかり具合を変化させる骨切り術を使用します。
壊死を免れた部分が、どの程度残っているかによって骨切り術の方法を選択します。
症状が進行している患者さんや、その他の治療法では変形性関節症や関節の痛みが軽減されない患者さんには、多くの場合、人工股関節全置換術を適用します。
大腿骨頭壊死(ANF)を病院で治療した後、歩きにくさや股関節の痛み、違和感を感じられることも多くあります。
ジール整骨院では、歩行、股関節の安定性など日常生活が送りやすくなるようにお手伝いをさせていただきます。
股関節周りの筋肉をマッサージ、ストレッチして可動域を高める施術を行います。
筋肉の柔軟性が出てきたら、体幹、股関節、お尻の筋肉、太ももの筋肉などのエクササイズを行って股関節を安定させます。
まとめorさいごに
この疾患は高齢者が変形性股関節症から続発的になることがあります。
関節の隙間にスペースがなくなり骨頭が圧迫されることで骨頭が阻血され発症します。
壊死が少ないと手術せずに保存療法が選択されます。
その場合はリハビリとして運動療法を行います。
周囲の緊張が強くなると関節に対する圧迫が強くなり壊死が悪化してしまいます。
ですのでストレッチを行い自宅でできる運動を指導いたします。