足根管症候群

足根管症候群の症状｜岡山市・倉敷市ジール整骨院

・足の裏の痺れ、痛み、感覚鈍麻
・踵以外に症状を有することが多い
・足の甲には症状を有さない
・悪化すると安静時でも症状が持続
・運動麻痺は発生しない

足の裏に症状を有し、基本的に足の甲には症状が出ないことが一般的です。

具体的には、チクチクとした痛みやぴりぴりとするような感覚、しびれなどが出現します。
足根管症候群で生じる症状は、安静時よりも運動時に生じやすいです。
足根管症候群が進行すると、安静時でも症状が持続し、日常生活の質が
著しく低下することもあります。

異物感を訴えられる事も多く、その場合には足の皮が厚くなった感じ・
足で紙を踏んでいる感じ・素足で砂利の上を歩いている感じと
訴えられる事が多いです。

足根管症候群の病態｜岡山市・倉敷市ジール整骨院

２つの種類に大別される
①内くるぶしと踵骨を繋いでいる靭帯の下を
通過する脛骨神経が圧迫され、足底部に痛み痺れ症状を出す。
これを近位足根管症候群と呼ぶ。

②親指側を走行する母趾外転筋の下を走行する
内側足底神経、外側足底神経が圧迫され足底部に痛み痺れ症状を出す。
これを遠位足根管症候群と呼ぶ。

※上図から順に
①近位足根管症候群
②遠位足根管症候群

足根管症候群の原因｜岡山市・倉敷市ジール整骨院

・踵の位置不良
・神経の滑走性低下
・扁平足
・歩行時の蹴り出しの際の不良な動き
・外傷後（足首の捻挫、果部骨折、踵骨骨折など）
・ガングリオン、静脈瘤、動脈硬化した動脈などの圧迫

硬い足（凹足）でも扁平足でも屈筋支帯や母趾外転筋にストレスは
加わるため足根管症候群は起こりえます。

その中でも歩行中の動きで脛骨神経にストレスを加える動きとしては
・踵が内側に倒れてしまう回内足になっていること
・蹴り出しの際に前足部を中心に踵が内に移動する（下図の通り）

などが挙げられます。

足根管症候群の治療｜岡山市・倉敷市ジール整骨院

・踵の位置を整える
・足のアーチ構造再形成
・神経の滑走性向上
・インソール

まずどこで神経が絞扼されているのか？これを徒手検査や超音波画像診断装置
を用いて診断していきます。
前述したとおり、神経の絞扼部位は大きく分けて２つあります。
その２つの絞扼を取り除き、局所のストレスを減らします。

また歩行分析を繰り返しながら神経に負担が加わらない動きを獲得する事を帰結とします。
その為の徒手療法やエクササイズを実施します。
インソールを処方することもあります。

また現状の状態にあったホームエクササイズを術者がお伝えし
施術後の良い状態を保てるようにします。

また合わない靴を履いている可能性もあるので
靴選びのサポートもさせて頂きます。

足根管症候群の施術の流れ｜岡山市・倉敷市ジール整骨院

❶予約優先制
事前にご連絡いただきご予約していただけると待ち時間なくご案内いたします。

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❷受付
※コロナ感染症対策としてアルコール消毒・検温・マスク着用にご協力いただいております。37.5°以上の方は大事をとって別日に変更していただいております。

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❸問診/カウンセリング
お身体の状態を聞きながら痛みがある場合は疾患を絞り込みます。

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❹整形外科徒手検査
日本整形外科でも使用されてます徒手検査を用いて診断を行います。また正確な診断をするために当院では超音波画像診断装置を活用し診断しております。

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❺施術
問診・検査・評価をもとに痛みの原因をとる施術を行なっていきます。

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❻施術方針/プランニング
今後の治療方針を患者さんと一緒に考えます。その際適正な通院頻度と回数を説明し治癒までのビジョンをイメージできるようご説明します。

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❼お大事に！
お気をつけてお帰りくださいませ。