椎間板性腰痛|玉野市ジール整骨院
椎間板性腰痛の症状と治療|玉野市ジール整骨院
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このページでは、腰の症状の一つである椎間板性腰痛その症状と治療方法を紹介しています。
椎間板性腰痛の症状|玉野市ジール整骨院
椎間板性腰痛のチェックリスト|玉野市ジール整骨院
- 前かがみになった時腰が痛む
- 長時間座っていると腰が痛む
- 重いものを持った時に腰が痛くなった
椎間板性腰痛の原因|玉野市ジール整骨院
椎間板は、椎体と椎体の間に存在し、脊柱に可動性を持たせながらクッションとして衝撃吸収の役割を果たしています。
椎間板には常に負担がかかっていて、10代後半から加齢やストレスなどで椎間板の中央に存在する髄核(ずいかく)の水分が減少し、弾力が低下していきます。
このような状態で、更に繰り返しのストレスが加わると椎間板の変性は加速してしまいます。
体幹筋(腹筋や背筋など)は椎間板に加わるストレスを軽減させる働きがあります。
筋力が不十分であったり、バランスが崩れている(力を発揮するタイミングが悪い)とうまく負荷が分散されず、椎間板にかかるストレスが増して腰痛の原因になります。
また、股関節周囲筋の柔軟性が低下していると、脚の動きに伴って骨盤が過剰に動き、腰部のストレスが増大します。
日常生活における姿勢も強く影響します。猫背の姿勢をとっていたり、中腰で作業を行なうと椎間板に加わるストレスが増大します。
椎間板性腰痛とは、名前の通り椎間板が痛みの原因となって起こる腰痛のことです。
椎間板は過度に圧迫されたり、捻られたりすることで、外側の線維輪を損傷してしまうことがあります。
線維輪が損傷してしまうと、その箇所を修復しようと、神経を伴って血管が入り込んできます。
このため、本来神経の通っていなかった線維輪の内側にも神経が入り込み、さらに椎間板にストレスがかかることで痛みを感じるようになってしまいます。
特に、座って背中を丸めるような姿勢では椎間板にかかる圧力が最大になると言われています。
長時間座ったままの姿勢でいたり、前屈した姿勢で重いものを持ち上げようとしたりすると、椎間板にはストレスがかかることになり痛みを感じます。
椎間板性腰痛の治療|玉野市ジール整骨院
1.急性期・慢性期に合わせた物理療法
まずは局所への施術を行います。
ジール整骨院では、物理療法として「超音波治療」と「電気治療」を同時に行えるコンビネーション治療器をご用意しております。
2つのエネルギーを同時にアプローチすることによって、より効果的に効率の良い治療が可能になります。
【超音波治療】
・慢性期
超音波治療器の温熱作用を用いて、関節包、靱帯、筋膜にアプローチします。
局所の血流増大や拘縮緩和の効果があり、機能改善が期待できます。
・急性期
超音波治療の非温熱作用(ミクロマッサージ作用)を用いて、炎症物質の抑制による鎮痛と、細胞の治癒促進の効果があります。
慢性期にも利用できます。
【電気治療】
・ハイボルテージ(高電圧低周波)
組織の深くまで届く電流刺激で、高い鎮痛効果や腫れを抑える効果があります。
・マイクロカレント(微弱電流)
毛細血管の血流を高め、発痛物質を除去します。細胞の代謝を上げ、組織の修復促進の効果があります。
・EMS
電気刺激で筋を動かし、血流改善と筋の柔軟性を回復する効果があります。
筋緊張の緩和をする場合は中程度の強さ、筋力増強をする場合は強出力で通電をおこないます。
2.手技療法
椎間板性腰痛の原因はおおまかに以下のようなものがあります。
・筋力不足
・姿勢の悪さ
・股関節の硬さ
・骨盤の動きの悪さ
初診時にこれらの原因があるかどうかを検査します。
実際に前かがみや腰を反る動きをしていただいたり、身体の動きをチェックしたりします。
検査によって、患者さま一人ひとりの原因を明確にして、それに対して治療を行います。
例としては、
・ハムストリングス(太もも後ろの筋肉)の筋マッサージ、ストレッチ
・殿筋の筋マッサージ、ストレッチ
・姿勢矯正
・腹筋、背筋のエクササイズ
これらを行います