
腰椎分離症の症状|岡山・倉敷ジール整骨院
☑︎運動をしているが1週間以上腰が痛い
☑︎前かがみにしないと腰の痛みがある
☑︎腰を反らした際に痛みが出る
☑︎病院で腰椎分離症と言われたが休むしかないと言われた
☑︎座っていても鈍い痛みがあり腰が張っている
☑︎分離症は治らないからと言われ諦めている
☑︎腰を後ろに反っていくと腰やお尻に痛みが出る
☑︎腰が抜けたような感じがある
☑︎病院でうまくつき合っていくしかないと言われたが将来が不安
●疼痛部位
腰のベルトあたりの位置
●疼痛動作
腰を後ろにそらせた時
●好発年齢、特性
10~15歳
スポーツ・
サッカー、バレーボール、
野球、ラグビー、
水泳など様々な競技でみられます。
※「ケガ」のように1回で起こるわけではなく、
スポーツの練習など繰り返し腰椎をそらしたり回したりすることで受傷します。

腰椎分離症の病態|岡山・倉敷ジール整骨院
腰椎は前側の椎体部分と、
後ろ側の椎弓部分で構成されています。
椎体と椎弓のつなぎ目の『椎弓根』という
箇所が疲労骨折を起こし、
椎体と椎弓が分離してしまった状態を
『腰椎分離症』といいます。
●分離症の発生割合
⇨一般の人
5%程度に分離症
⇨スポーツ選手
30~40%の人が分離症
分離症は10歳代で多く、
それが原因となってその後徐々に
『分離すべり症』に進行していく場合があります。
腰椎分離症の原因|岡山・倉敷ジール整骨院
分離症の原因は腰椎の可動域にある!
腰椎の前屈可動域
腰椎の回旋可動域
※ここがポイント
●腰椎の特徴
前屈・後屈可動域はあるが
『回旋可動域は圧倒的に低い』
体操選手の場合
腰椎を過度にそらすことによって
分離症を起こす場合があるが
サッカー、野球、バレー、バスケなどの
回旋が多いスポーツでの分離症の
原因はここと言われています。
※これらのスポーツでの特徴
『腰を反る+回旋ストレス』
この動作が一番分離症になりやすい
原因動作です。
腰椎分離症の治療|岡山・倉敷ジール整骨院
〜5つの治療ポイント〜
【1.骨折修復を40%短縮する超音波】
【2.他関節の可動域向上】
【3.筋力の強化】
【4.動作指導】
【1.骨折修復を40%短縮する超音波】
分離症の疲労骨折部分に『音圧刺激』を入れ
骨折部位の骨の形成を促進します。
通常に比べ超音波治療を行うことで
骨癒合期間を『約40%短縮』できます。
【2.他関節の可動域向上】
腰をそらす脊柱の運動は
●胸椎
●腰椎
●股関節
回旋可動域も同様
●胸椎
●腰椎
●股関節
Point
『胸椎と股関節』の動きが重要!
■腰椎伸展⇨胸椎+股関節
■腰椎回旋⇨胸椎+股関節
他関節でカバーすることができると
分離症の除痛効果はもちろん再発予防にもなります。
【3.筋力の強化】
下部体幹の機能低下があります。
分離症になる人の特徴
①反り腰
⇨腰椎が過度に反るストレスによる。
治療
⇨下腹部のトレーニングで反り腰の改善
⇨大腿部全面のストレッチ
②うけ腰
⇨お腹が前に出ることで、下の腰椎が伸展している。
治療
⇨腸腰筋のトレーニング
⇨お尻や大腿部後面のストレッチ
【4.動作指導】
腰椎分離症の動作分析はスポーツ別に判断します。
下半身をよく使うサッカーの場合
『股関節を使った切り返し動作』が
低下この動きを覚えることで
腰椎へのストレスは格段に減ります。
上半身を使った野球、バレー
『胸椎の伸展+回旋』運動の動作を
身につけることで腰椎分離症になる
受傷リスクの軽減、早期回復、再発予防
を行うことができます。
腰椎分離症の施術の流れ|岡山市・倉敷市ジール整骨院
❶予約優先制
事前にご連絡いただきご予約していただけると待ち時間なくご案内いたします。
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❷受付
※コロナ感染症対策としてアルコール消毒・検温・マスク着用にご協力いただいております。37.5°以上の方は大事をとって別日に変更していただいております。
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❸問診/カウンセリング
お身体の状態を聞きながら痛みがある場合は疾患を絞り込みます。
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❹整形外科徒手検査
日本整形外科でも使用されてます徒手検査を用いて診断を行います。また正確な診断をするために当院では超音波画像診断装置を活用し診断しております。
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❺施術
問診・検査・評価をもとに痛みの原因をとる施術を行なっていきます。
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❻施術方針/プランニング
今後の治療方針を患者さんと一緒に考えます。その際適正な通院頻度と回数を説明し治癒までのビジョンをイメージできるようご説明します。
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❼お大事に!
お気をつけてお帰りくださいませ。